「連絡先・購入先」
加羅古呂庵 一泉
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家庭音楽会出版部TEL&FAX
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曲 名 作曲年月 音源・試聴 |
楽器編成 | 作曲者からのメッセージ 曲解説 |
画像 その他 |
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箏1 |
曲の説明邪馬台の都『魏志(ぎし)』倭人伝(わじんでん)に記された倭国(わこく)は、2世紀後半に 国々が争い乱れたため、巫女(ふじょ)卑弥呼(ひみこ)を王として立て、この 女王国(邪馬台国)が約30の国を統率する連合国家であったそうです。 当時の中国からすれば、倭国は当方の発展途上国であったはずですが、 『魏志』倭人伝では、やや羨望をもって眺めていた部分も見受けられます。 邪馬台国の所在はともかくとして、当時の倭国のすがたを想像して、 「大海の彼方(たいかいのかなた)」「温暖の地(おんだんのち)」 「女王の宮室(じょおうのきゅうしつ)」「酒好き長寿(さけずきちょうじゅ)」 「邪馬台の都(やまたいのみやこ)」「繁栄と陰り(はんえいとかげり)」 の6つの部分から構成してみました。 縦譜につきましては、当該楽器のほかに他の楽器のパートを補助的に記載しています。 ただし、複数のパートを集約し、オクターブも変えているところがあります。 また、十七絃は箏に置き換えて記載しています。正確には、五線譜(スコア)を ご参照ください。 |
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歌 |
曲の説明錦秋の都筑横浜市都筑区の秋は、里山や緑道の木々が色づき、赤や黄をはじめとして、 さまざまな色に彩られます。そんな情景を、酒泉 彰(さかいずみ あきら)氏 が詩にしてくださいました。都筑の地は、近代的な街になりましたが、 大切に残された豊かな自然が、色や音や香りを介して、秋の移ろいを 感じさせてくれます。歌については、男声と女声による2部にしています。 各パート1人でもいいですが、複数の合唱でもいいでしょう。 楽器は、箏☓2、十七絃、尺八ですが、どれか1パートは歌の旋律をなぞる ようにしています。伴奏に終始するのではなく、歌と歌の間に楽器だけの 演奏部分を設けました。 |
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曲の説明キュート箏を習い始めて間もない子どもたちのために、押し手や細かい手がない 曲があるとよいとのサジェスチョンを受けて作曲しました。箏の二重奏曲 としても演奏できますし、十七絃・三絃がサポートに入って四重奏曲に するとより楽しい曲になるでしょう。 箏のパートは、基本的に8分音符までとしましたが、単調に感じられる面も ありますので、経過音的に16分音符を入れたところがあります。8分音符と 16分音符のからみ合いで、細かい手のように聞こえるかもしれません。 小さい子が成長して、ひとり立ちしていくような感じをタンポポの変化に 重ねてみました。「たんぽぽ咲(さ)いた」「ふわふわ綿毛(わたげ)」 「風(かぜ)に旅立(たびだ)つ」の3つの部分から構成しましたが、それぞれ の部分を2分程度の独立した曲として演奏することも可能です。タンポポの 黄色い花が一斉に咲いて、やがて白い綿毛に変わり、風に乗って飛んでいく 情景は、あらためて説明するまでもないでしょう。 春になるとタンポポは至るところに咲いていて、街なかではセイヨウタンポポ が多いですが、この曲の題材にしたのは、街はずれの谷あいの地に咲くカン トウタンポポの群落です。少し湿り気が感じられるその土地は、養分が豊富 なのでしょうか、タンポポがのびのびと大きな花を咲かせていました。
(注) 縦譜(三絃譜)につきましては、箏Ⅰ・箏Ⅱのパートをまとめて補助的に記載しています。 正確には、加羅古呂庵ホームページの「作品リスト」より五線譜(スコア)をご参照ください。 |
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箏1 |
曲の説明静かなる山(しずかなるやま)相模平野の北西に位置する大山(おおやま)は、いつも人々の暮らし |
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箏1 |
私たちの未来は、どのようになっていくのでしょうか? 私たちは
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里山の一角にあるその竹林は、いつの季節も緑をたたえていますが
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箏1 |
北海道の東部にある津別峠(つべつとうげ)から見る雄大な風景を前にして、 「大地胎動」「湖水白雲」「寂光暮色」の3つの部分から構成しました。 今も火山活動は続いており、大地の下に大いなるエネルギーが躍動して いるように思えてきます。日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖を眺めると、 木々の緑の中に湖水が青空を映し、その上に白い雲が流れていきます。 やがて夕暮れが迫るころ、雲の間から太陽がやさしい光を放ち、山なみを 浮き立たせて、時が進んでいきます。 "(有)家庭音楽会より楽譜発売中" |
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歌
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北海道の北見市に、ご主人とおかみさんが切り盛りしている居酒屋があります。 名前を「せんじゅ」といいます。このお店に、毎年秋になると、変な3人組が やって来ます。旅の行程はバラバラなのですが、なぜか北見の夜に「せんじゅ」 に集まって来るのです。道東の自然や人とのつながりに惹かれて、もう何年も 訪れているので、北見の街や周辺の自然は故郷のように感じられ、「せんじゅ」 で、談笑するのが楽しみになっています。また来年も来ようと語りつつ、3人が 店を後にすると、北見の街に寒さがやってきます。作詞は、酒泉彰氏です。 |
写真 _居酒屋せんじゅ
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箏1 |
夏の盛りに、山の中の緑に囲まれたお寺を訪れました。観光案内によると、 最寄り駅から徒歩1時間30分とあるくらいの俗世間から離れた静かな地です。 あいにく小雨が降る天気でしたが、夏の強い陽射しが隠れ、しっとりとした 風景に接することができました。そのときの印象をもとに、「堂宇巡礼」 「睡蓮の池」「花菩薩」「彩り来迎」の4つの部分から構成してみました。
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蓬萊の風
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箏1 |
日本最古の物語と言われる『竹取物語』。かぐや姫に、蓬萊の玉の枝 を求められた車持皇子(くらもちのみこ)が、実際に蓬萊山に玉の枝 を求めに行っていたならば、どうだったろうと想像して、「荒波を越 えて」「玉の枝のそよぎ」「不老の白煙」「人阻む岩壁」「名残りの 海原」「憧れの心」の6つの部分から構成しました。蓬萊山を求めて 海に乗り出し、遠くに玉の枝がそよぎ、不老長寿の白煙がたなびいて いるのが見えるのですが、厳しい岩壁が人を寄せつけません。たちま ち蓬萊の山は幻と消え、そこには海原を風が吹き渡るばかり。 理想郷は憧れの世界にあるからいいのであって、最後に玉の枝のテー マを振り返って、終曲を迎えます。 |
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曙光桃源調
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箏1 三絃 尺八1(d) 尺八3(A) |
青みを帯びた東の空が、しだいにオレンジ色に染まり、まばゆい日の光が 里山に取り囲まれた田畑や家々を照らし出します。縄文、弥生の昔から、 人々は里山とともに、自然と調和した暮らしを積み重ねてきました。 やがて、清らかな水が流れ、里山が連なる丘陵地帯だったところに、 道が作られ、駅ができ、新しい街がつくられました。桃の花こそ咲いては いませんが、現代の桃源郷と言うのは過言でしょうか? かつての里山の暮らしに想いを馳せつつ、多くの人々が活気をもって暮らし、 環境と調和した未来に向かってこの街がさらに発展していくことを願い、 曲を作りました。 |
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箏1
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横浜市都筑区は、遊歩道が張りめぐらされており、道端には四季折々に
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箏1 |
梅は、早い年には1月から、寒さの厳しい年でも2月には花を咲かせ、 |
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尺八1(d) |
竹は、冬の寒さにも緑を失わず、四季折々にその緑で目を潤してくれ |
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歌 |
r4. 4.21 都筑区三曲協会「都筑いざない計画#2」で演奏された動画が |
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箏1 |
田園地帯をゆったりと流れる川をテーマに、「陽光の段」「香花の段」 |
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尺八1(d) |
かつて、室町時代に城があったという小高い山は、木々に覆われ、 |
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尺八1(d) |
四大(しだい)とは、地・水・火・風の4つの元素。 "出版" |
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尺八1(d) |
感染が広がる中で、大部分の人たちは、「三密」 |
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歌(男声) |
都筑の夜空の情景を描いた酒泉 彰氏の詩に、
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箏1 |
「レジリエンス」とは、困難な状況において、 |
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森の声
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尺八1(d) |
新型コロナウイルス感染症の影響で、最近 市街地を少し離れ、谷戸田の先に広がる里 "初出版" |
縦譜・五線譜は
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尺八1(d) |
かつては里山や野原が広がり、自然の中に
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歌(男声) |
里山が多く残され、四季折々に自然の変化を |
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箏 |
齊藤 博氏のご依頼により作曲しました。
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れんげの雲
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歌 |
拙作「花咲く季節に」を聴いて、友人の酒泉 |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
三密(密閉・密集・密接)回避のために在宅勤 |
五線譜 縦譜 |
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箏1
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冬は稲の切り株ばかりの田んぼも、いつの間にか |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
横浜線中山駅からほど近い「四季の森公園」。 |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
「座間谷戸山公園」は、谷戸や池を中心にさま |
五線譜 縦譜 |
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仰ぎ見る天に |
箏
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齊藤 博氏のご依頼により作曲しました。 |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
「組曲 都筑風土記」の最終曲。新しい街が広がる |
五線譜 縦譜 |
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箏1
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「組曲 都筑風土記」の4曲目。江戸時代中頃にな |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
「組曲 都筑風土記」の3曲目。もともと「朏松(み |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
「組曲 都筑風土記」の2曲目。 |
五線譜 縦譜 |
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箏1 |
自然が豊かで歴史のある横浜市都筑区の風景をテ |
五線譜 縦譜 |
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